発毛するには健康な身体作りも重要です。
腸のさまざまな研究が一気に進んで、腸内環境が健康に影響を与えることが、わかってきました。
腸活に欠かせない必要な要素をシリ-ズでお伝えしていて今回は腸活に必要な運動です。
食生活の改善が内側からのアプロ-チだとしたら、運動は筋肉などを動かすことで腸に直接刺激を与える外的アプロ-チです。
でも激しい運動は必要ありません。
曲げたり、伸ばしたり、ひねったりする「ストレッチ」で腸を外側から動かせば、腸に直接刺激を与えられます。
また腹筋を上手に使うと腸が便を押し出す力にもなり、便秘解消になることもあります。
適度な運動はスム-ズな排泄を助け、腸内環境を整えることにもつながります。
収縮や弛緩を繰り返しながら、内容物を先に送る腸の「ぜんどう運動」。
適度な運動をすることで、腸ではこのぜんどう運動が促され、スムーズに動くようになります。
また腹筋を鍛え上手な動かし方を習得すると便秘解消の手助けになることもあります。
適度な運動は腸活にも有効なのです。
Aラジオ体操:忙しい方向け1回3分
取り入れやすい運動としては『ラジオ体操』がオススメです。
身体をひねったり、回したり、腹筋を伸ばして後ろに反ったり、普段の生活ではなかなか動かさない腹筋を、左右にまんべんなく動かせます。
「ラジオ体操第一」ならば1回3分で終了し、両手を伸ばすスペ-スがあれば十分です。
オフィスでも家でも出来るという3拍子揃った体操です。
B今より10分多く:運動不足を感じている方向け
もしも運動不足を感じているならば「今より10分多く」がキーワ-ドになります。
歩いたり、体を動かしたりを10分増やすことを心がけると、運動量はかなり上がります。
全く運動をしていない人であれば、週3回、30分のウォーキングから始めてみてはどうでしょうか。
慣れてきて、物足りなくなったら、時間を増やしたり、速度を上げるなどで調整してみましょう。
Cストレッチ:すぐできて簡単
腸の動きをスムーズにするためにすぐできる簡単ストレッチを2つご紹介します。
普段の生活ではなかなかしない「左右対称にひねる動き」です。
ⅰ<座ってツイスト>
- 背筋を伸ばして、腹筋に力を入れて椅子に浅く腰掛けます。
- ゆっくり右膝を上げて、左肘とつけて5秒間キープします。
- ゆっくり戻したら、反対に左膝を上げて右肘とつけて5秒間キープします。
- 手足をクロスして腹筋をひねりながら鍛えます。
- 左右交互に8回ずつ繰り返しましょう。
腹筋を意識して足の上げ下げはゆっくり行うのがポイントです。
ⅱ<ウエストひねり>
- 両膝を立てて仰向けになって寝て、両手は力を抜いて体の横に置きます。
- 顔を左に向けて、両膝は右に倒して10秒間キープします。
- 今度は顔を右に向けて、両膝は左に倒して10秒間キープします。
- 左右交互に3回ずつ行いましょう。
寝ながら行うストレッチですので、足を倒した時に片方の肩が浮かないように注意しましょう。
反り腰になると腰を痛めるので、背すじはまっすぐにするのもポイントです。
腸内環境を整えるうえで、腸の活性化は欠かせません。
家にこもりがちな人ほど、意識的に体を動かすことが大切です。
簡単な運動やストレッチを取り入れて、腸を体の外側からも刺激しましょう。
生活習慣、食事、運動の3つの要素を中心に腸活して健康的な発毛しやすい身体を手に入れましょう。
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