「最近、うちの子、髪の毛が細くなってきた気がする…」
「もしかして薄毛?」
思春期の娘さん・息子さんの髪のボリュームが気になってきた…そんな風に感じたことはありませんか?
10代は成長期の真っ只中。
でも、ストレス・ダイエット・睡眠不足・偏った食事などが重なると、髪の健康にも影響が出ることがあります。
とはいえ、直接「髪が心配」なんて言いにくいのが親心。
そんな時は、毎日のお弁当に“さりげなく”髪に良い栄養素を取り入れてみましょう。
今回は、薄毛予防を意識したお弁当おかず3選をご紹介します。
1. 鮭とブロッコリーのマヨチーズ焼き
おすすめ理由: 鮭には髪の主成分であるタンパク質とビタミンB群、ブロッコリーには抗酸化作用のあるビタミンCや鉄分が豊富です。
チーズでカルシウムもプラス!
材料(2人分):
- 鮭(切り身)…1切れ
- ブロッコリー…1/2株
- マヨネーズ…大さじ1
- ピザ用チーズ…適量
- 塩こしょう…少々
作り方:
- 鮭は骨を取り、小さく切る。ブロッコリーは小房に分けて茹でておく。
- 耐熱カップに鮭とブロッコリーを入れ、塩こしょうを振る。
- マヨネーズをかけてチーズをのせ、トースターで焼き色がつくまで5〜7分焼く。
2. ひじき入りつくね
おすすめ理由: 鶏ひき肉の良質なタンパク質に加え、ひじきは鉄分と亜鉛が豊富で、髪の土台作りに◎。
材料(4〜5個分):
- 鶏ひき肉…150g
- 乾燥ひじき…大さじ1(戻しておく)
- 玉ねぎ(みじん切り)…1/4個
- 卵…1個
- しょうゆ・みりん…各大さじ1
- サラダ油…適量
作り方:
- 鶏ひき肉、戻したひじき、玉ねぎ、卵、しょうゆ、みりん)をボウルに入れて、よく混ぜる。
- 小判型に成形し、フライパンにサラダ油を熱して両面をこんがり焼く。
- 中まで火が通ったら、お好みで追いしょうゆとみりんを少し垂らして照りをつけてもOK!
3. 卵とほうれん草のごま炒め
おすすめ理由: 卵は髪に欠かせないタンパク質とビオチンを含み、ほうれん草には鉄分・葉酸が豊富。ごまには亜鉛がたっぷり!
材料(2人分):
- 卵…2個
- ほうれん草…1/2束
- 白ごま…大さじ1
- ごま油…大さじ1
- しょうゆ…小さじ1
作り方:
- ほうれん草は茹でて水気を絞り、3cm幅に切る。
- フライパンにごま油を熱し、卵を溶いて炒める。
- 卵がふんわり固まったら、ほうれん草と白ごまを加え、しょうゆで味付けする。
まとめ:食事から“さりげなく”髪をサポートしよう
薄毛や髪のボリュームダウンは、10代でも起こり得る悩みです。
でも、心配しすぎるのもNG。
日々の食事の中で、髪にいい食材をさりげなく取り入れることが親としてできる優しいサポートです。
今回ご紹介したおかずは、どれも簡単&おいしく作れるものばかり。
ぜひお弁当に加えて、お子さんの“健やかな髪”を応援してあげてくださいね。