食事と薄毛の関係
薄毛でお悩みのみなさん、どんな食事をしていますか?
体に良くないものを食べ続けると肥満になったり肌が荒れたり病気になったり、体に不調が出ますよね。
髪も体の一部ですので、日々の食事は発毛・育毛にダイレクトに影響しています。
今回は、髪の毛に良くない食事と今の食事が良くなるコツをご紹介します。
薄毛に良くない食事
薄毛に良くない食事ということは体に良くない食事ということです。
どんな食事なのかはだいたい想像がつくと思いますので簡単にご説明します。
炭水化物が多い
現代人はうどんやおにぎりなど、安くて美味しく、満足感も高い炭水化物を多く摂りすぎていると言われています。
特に働き盛りの世代や20代の若者たちに炭水化物を多く摂る傾向が強いようです。
下記のようなものを日常的に食べる習慣はないでしょうか。
- ラーメン
- ピザ
- パスタ
- 丼もの(かつ丼、牛丼、海鮮丼)
- カレーライス
栄養素として見ると悪いものばかりではありませんが、野菜などを食べずにこういったものばかりを食べてお腹を満たしていると、炭水化物の摂りすぎになってしまいます。
脂っこい食べ物
手軽に食べられて美味しい物が多いので、脂っこい食べ物が大好きな方も多いのではないでしょうか?
- ラーメン
- 揚げ物(からあげ、とんかつ、天ぷら、ポテトなど)
- ハンバーガー
- ピザ
- 中華料理(餃子、炒飯など)
- 洋菓子
実は、脂っこい食べ物をいつも摂っていると頭皮がベタつきます。皮脂が黄色くなったり、匂いがキツくなったりします。
栄養バランスが偏っている
先の2つの良くない食事も栄養バランスが偏っている中の一般的な例です。
ダイエット中などでご飯の代わりにお菓子やスイーツを食べたりすることも栄養バランスが偏ってしまうので良くありません。
また、糖質制限で極端に糖質を抑えてしまうのも髪の毛にとっては良いことではありません。最低摂取目安量は守って行った方が良いでしょう。
バランスを取りたい五大栄養素は下記5つからなります。
- 糖質(炭水化物+食物繊維)
- たんぱく質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
糖質と脂質は魅力的な食べ物に多く含まれているため、簡単に摂りすぎてしまいます。そしてビタミン・ミネラルは意識していないと不足しがちになってしまいます。
今の食事が良くなる方法
今のNG食習慣を簡単に改善するには、髪も体も元気になる食材『まごたちわやさしいかな』を意識的に取り入れてみましょう!
積極的に摂りたい食材『まごたちわやさしいかな』と主な栄養素
『ま』豆類……大豆イソフラボン、ポリγグルタミン酸
『ご』ごま……不飽和脂肪酸、ビタミンE
『た』卵……ビタミンH、ビオチン
『ち』チーズ(乳製品)……たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類
『わ』わかめ(海藻類)……ヌルヌル成分のアルギン酸
『や』野菜…ビタミン類
『さ』魚…DHA、EPA、たんぱく質
『し』椎茸(キノコ類)…エルゴチオネイン
『い』芋…ビタミン類
『か』果実…ビタミン類
『な』ナッツ…亜鉛、ビタミン類、ミネラル類
これらを取り入れようとすると、買い物や調理の手間は掛かりますが、発毛・育毛に不可欠なバランスの良い食事を実現出来ます。
難しいと考えないでくださいね。
例えば、スーパーに売っているカット野菜に、サバ缶や豆腐、ゴマなどをトッピングすれば、ボリュームたっぷりの野菜サラダの出来上がり。
それをおにぎりと一緒に食べるだけでも効果はあります。
終わりに
いかがでしたか?薄毛の方みなさんが当てはまるとも限りませんが栄養バランスが偏っている方はかなり多いです。
そして、栄養状態を改善しただけで、薄毛が改善した例は多くあります。
すぐにAGA 薬に頼らずに、まずは生活習慣や食生活など多角的なアプローチを心がけ、いつまでも元気な髪を手に入れましょう。
AGA 薬で生やした髪は薬を止めると元の薄毛に戻ります。何十年も薬に頼ることもなく、健康的な体と自ら発毛する力を手に入れましょう。
YouTubeでも薄毛・発毛に関する情報発信をしています。薄毛を改善させたい方は覗いてみてくださいね。