髪の毛の悩みは健康の悩み
薄毛で悩んでいる人は精神的なものも含め、健康面において問題を抱えています。
なぜなら健康ではなくなる過程で髪の毛が抜けてしまったからです。
髪の毛が抜けるのは大抵下記のどちらかが原因です。
- 栄養が足りていない
- 栄養が行き届いていない
健康面で問題がない人にはこのようなことは起きませんから、健康面に問題のある人が薄毛になっているという訳なのです。
自分が薄毛になった理由をなんとなく自覚している人はこう思います。
「髪の毛も食べたもので作られているからこそ、健康に良い食事を摂りたい」
そんな方のために和食で簡単にバランスを取る方法をご紹介します。
和食の魅力
和食と聞くと体に良いイメージを持ちますよね。
偏りなく多様な栄養を摂取しやすいことや、健康に良い発酵食品を摂りやすいことが魅力的な食事です。
そして和食はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
農林水産省によると、特徴は以下のような点です。
- 新鮮で多様な食材
- 優れた栄養バランス
- 自然の美しさや季節の移ろいを表現した盛り付け
- 年中行事との密接な関わり
日本人には身近ですので食材も手に入りやすく味に馴染みもあります。
日本人の健康食として非常に優れています。
簡単にバランスを取る方法
和食のスタイルの一つに1汁3菜があります。
1汁3菜とは、下記の献立のことで和食の定番とされています。
- 『主食』…白米など
- 『汁物1品』
- 『主菜1品』…魚や卵など
- 『副菜2品』…野菜など ※2品
この1汁3菜を食生活に取り入れるだけで、おかずとご飯のみを食べるよりも栄養バランスは格段に良くなります。
三大栄養素で考えると、糖質(炭水化物)は主食で、たんぱく質と脂質は主菜で摂ることができます。
そして汁物と副菜でビタミンやミネラル、食物繊維など他の栄養素も摂ることができます。
出来れば毎食『1汁3菜』が良いですが、難しい場合もあるでしょう。
1日3食のうち、2食は野菜を摂れる献立であることが理想的と言われています。
毎食は難しくても2食は1汁3菜を目指してはいかがでしょうか。
今の食事にプラスするだけで栄養バランスが良くなる食材はこちらで紹介しています。あわせてご覧ください。
終わりに
和食は、日本で長年にわたり培われてきた食文化です。
現代の食生活は大きく変化し、海外で生産された食材で調理されたものも和食に含まれます。和食は、多彩な食材を用いた料理として食卓に並べられるようになりました。
日本人の体質に合っていて馴染みのある上に栄養バランスに優れた和食。
健康のため・髪の毛のために1日2食は和食を食べるように心がけてみましょう!
YouTubeでも発毛や薄毛に関する情報発信をしています。ぜひ覗いてみてくださいね。