【健康でいられる時間】手遅れになる前に対策しよう

こんにちは!実はアンチエイジングオタクの下鳥です。

日本の人口統計は、総務省統計局がまとめる国勢調査または各都道府県による人口動態統計を表したものです。

それによると日本の総人口は、2022年(令和4年)10月1日の時点で124,946,789人です。

厚生労働省の「簡易生命表」2021年(令和3年)によれば、男性の平均寿命は 81.47年、女性の平均寿命は87.57年となっています。

しかし男女共に平均寿命を待たずに多くの人が亡くなっている現実があります。

政府の人口動態調査 によると、2022年では70代の死亡者数は約31万人で平均寿命にあたる80代の死亡者数は約56万人です。

平均寿命の他に、健康寿命という言葉があります。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。

健康寿命(2019年)は男性72.68歳、女性が75.38歳です。

平均寿命と比較して健康寿命は男性だと8.79年女性だと12.19年も早く来てしまうのです。

ただ長生きするだけでなく、健康に長生きしたいと思いませんか?

平均寿命まで生きる人は約半数で、平均寿命より8~12年前にやってくる健康寿命を境に多くの人が亡くなります。

具体的に表すと、男性は約4分の1が75歳までに亡くなり、平均寿命の81歳には半数が亡くなります。

女性は約4分の1が80歳までに亡くなり、平均寿命の87歳までに半数が亡くなります。

総務省統計局の人口統計や厚生労働省の平均寿命と健康寿命の推移を見ると厳しい現実が見えてきますよね。

このように見てくると、男性の女性も健康寿命の75歳前後に大きなハードルがあることがわかります。

健康のまま「75歳」を無事通過した先輩たちの話を聞いてみると、その10年前、いわゆる高齢者と呼ばれるようになる65歳、あるいはそれ以前からの努力が必要なようです。

食生活、運動の習慣などを若い頃と大きく変えないと健康寿命を健康超えられないようです。

来年元気に60歳を迎える私の経験ですが、人はかなり年齢を重ねてから「残りの人生、精いっぱい生きよう」と思います。

しかし、年を取ってから対応したのでは遅いのです。

30歳を超えたら衰えを感じますよね?

40歳を超えたらもっと衰えを感じますよね。

薄毛対策も同じです。

頭皮が完全に露出する前に、「少し薄くなったかなぁ。」と感じたら、早めに対策を行い、継続して努力することが必要です。

多く薄毛の患者様と接してきた経験から言わせていただくと、自分の人生が上手くいっていると感じている人ほど生き方を変えようとしません。

若いときと同じように過ごすのではなく、10年先、20年先を見据えた頭皮環境を整えるケア、生活習慣に変えていきましょう!

若い時には感じづらいですが薄毛対策の食生活や運動の習慣も結果的には自分自身の健康寿命や寿命を延ばすことにつながりますよ!