【エイジングサイン】男女で異なる?悩むポイント

記憶力の衰えや髪質の変化など、年を重ねると訪れるエイジングサイン。

実は男性と女性ではエイジングを感じる時期や悩ましい部位に微妙な違いがあるようです。

今回は男女ごとにお悩みの傾向を見ていきましょう。

男女共通の悩み

老眼

男女ともども最初に老いを実感するのは「老眼」であることが多いといわれています。

目の中にはカメラのレンズにあたる「水晶体」があり、そこが厚くなったり薄くなったりしながらピントを合わせています。

しかし、エイジングにより水晶体が硬くなることで厚みを変えられなくなり、老眼になるという仕組み。

「以前よりも目が見えにくくなってきた」と感じたら、目に負担をかける前に老眼鏡などで補正しましょう。

女性に多い悩み

肌のシミ、しわ

エイジングといえば、肌のトラブルと同時に語られることが多いはず。

特に女性は男性もスキンケアへの意識が高い人が多い傾向にあるため、「シミが増えた」「肌のハリがない」などのお悩みを抱える場合も多いようです。

肌のエイジングには内側のケアも重要なので、タンパク質を中心にした食事や抗酸化作用のあるサプリなども取り入れると良いでしょう。

また、紫外線にはしっかりと対策を行うことも大切です。

髪質の低下

「髪にコシが無くなりボリュ-ムがでない」「頭頂部の毛が薄くなって地肌が透けてみえる」など、薄毛によって見た目も老け込んでしまいがち。

これはエイジングにより女性ホルモンが少なくなることで、髪が細く弱くなることが原因です。

また髪を強く引っ張るヘアアレンジなどで、毛根部分が痛んで薄毛につながることもあります。

頭皮マッサ-ジや保湿ケアで毛根をいたわる、栄養バランスのよい食事を摂るなど日頃からのケアも忘れずにしましょう。

見た目が若い人は体の中も若い?

内的老化と外的老化について

年齢を重ねていくと、女性は特に外的な老化を気にする傾向があります。

実は見た目が若々しい人は、血管や骨、筋肉なども若いことが最近の研究で分かってきました。

それもそのはず、体の器官は全て繋がり影響し合っているので、体が健康をキープできれば、見た目も若々しくなるのです。

内的老化の進行を少しでも遅くすることが、外的老化を食い止める近道。

健康的な食事や運動を心がけて、まずは体の中からエイジングケアをしていきましょう。

男性に多い悩み

抜け毛

「朝、枕につく抜け毛が増えた」「髪の量が全体的に減った」など、髪の毛は分かりやすいエイジングのサインです。

髪の毛は成長期に伸びて太くなり、その後成長が止まって抜け落ちるというサイクルを繰り返します。

エイジングによる血行不良や新陳代謝の低下、毛母細胞(髪を成長させる細胞)の衰えによって、普通は2~6年ある成長期が短くなり、毛髪が抜け落ちます。

予防には頭皮マッサ-ジや生活習慣の見直しが有効だといわれています。

認知機能低下

認知機能の衰えは社会的・生物学的要因から女性より男性の方が早くから感じる傾向があります。

人は外部からの情報に対して常に認知機能を働かせて判断し行動していますが、加齢でこの機能が低下します。

ただし「約束の時間を間違える」のは認知機能低下ですが、「約束したこと自体を忘れる」のは認知症の可能性があるので要注意。

複雑な作業を同時進行するマルチタスクなどで認知機能を鍛えてみましょう。

体力低下

「階段を登ると息切れする」「昔より頑張れなくなった」など、体力の低下は【老い】を実感させるものですね。

体は20代中ごろをピークに衰えていきますが、50~60代から筋肉量が減り神経伝達が遅くなることで素早く動けなくなってきます。

しかし日頃から運動やこまめに動く習慣をつけ、タンパク質を意識して摂るなど体力低下に抗う方法はいくらでもあります。

「今さら…」「面倒だ…」などと思わず、小さいことからでも行動を起こすことが大切です。

「若さをキープしよう」というモチベ-ションこそが大事

「若さにこだわるのは気恥ずかしい」「老化は当然のこと」と考える人もいますが、「いつまでも若々しくいたい」と思うモチベ-ションこそが、健康寿命を延ばす秘訣だということが最近の研究で分かってきました。

適切なエイジングケアは、健康のために体を気遣うこととほぼ同義語です。

運動習慣や食事内容を少し気遣うだけで老化をコントロ-ルできるのですから、トライしない手はありません。

高い目標を掲げるより、まずは自分にもできそうなことから始めてみましょう。

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